八卦掌とは
中国伝統武術内家拳(太極拳・形意拳・八卦掌)の一つ。内部の気の養成と柔軟な力の運用を重視する。全身を連動させて使うことを追求する。心身調和、健康増進に重点を置いた武術です。
★特徴
円を描くように歩き続ける独特な歩法。握り拳ではなく開いた掌を使い、多様な変化が可能となり、全身を捻りながら円を描くため、しなやかで軽快な動きが特徴。ダンスのように見えることもあります。
★理論基礎
『易経』の八卦原理:陰陽変化を基礎にしており、その名の由来ともなっています。
★流派
創始者 董 海川 から 程廷華と尹福 などの多くの弟子に伝わり、二大流派( 尹派硬掌 、 程派柔掌) が生まれ、現在では様々な流派が存在します。
★身体機能
独特の歩法(走圈)と螺旋運動で空間把握能力と心身コントロール能力が向上、体軸が通った安定した身体と、しなやかな動き身につきます。全身筋肉をバランスよく鍛え、骨密度の向上にもつながるとされています。
★内臟機能
背骨の動作を重視し、内蔵機能全体を活性化させ、気を全身まんべんなく巡らせます。便秘改善、デトックス効果によりダイエット・美肌・アンチエイジング効果も期待できます。
★注意点
内部的な高度な身体操作で不正確な動作は、関節や筋肉の損傷を引き起こす可能性があるため、専門の指導員のもとで練習することが重要です。